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水道工事書類作成マニュアル(平成29年4月1日策定) 水道施設設計基準及び水道施設工事共通仕様書等 | いわき市水道局

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全文

(1)

水 道 工 事 書 類 作 成 マ ニ ュ ア ル

いわき市水道局

(2)

1 本マニュアルの概要

 本マニュアルは、提出書類を必要最小限にとどめ、様式を統一化し記入例を示す ことで発注者及び受注者の効率化、労力の軽減を図るほか、設計図書に規定する書 類以外を発注者が求める場合は、発注者がその費用を負担することを明記している。

2 本マニュアルの適用範囲

 本マニュアルは、水道施設工事共通仕様書(以下、「共通仕様書」という。)を 適用する工事を対象とする。

3 提出等

 本マニュアルは発注者が求める最小限の書類の例を示したもので、受注者の創意 工夫、地域への貢献等の自発的な書類作成や提出を妨げるものではない。

工事書類の提出は契約締結後、設計図書に定めるものを除き、監督員を経由して行 い、監督員に到達した日をもって発注者に到達したものとみなす。

(いわき市水道局工事請負契約約款第9条5)

4 本マニュアルに掲載している様式類

 本マニュアルで掲載している様式については、いわき市水道局ホームページの水 道施設工事共通仕様書でダウンロード可能。

(3)

1 提出書類の概要

1- 1 水道工事における書類作成の流れ

1- 2 資料・図面等の作成区分一覧表 2 工事監督

2- 1 工事監督について 3 施工計画

3- 1 工事着工届

3- 2 現場代理人及び主任技術者等通知書

3- 3 工事工程表

3- 4 建設業退職金共済証紙購入状況報告書等

3- 5 コリンズへの登録

3- 6 施工計画書

3- 7 施工体制台帳・施工体系図

3- 8 下請通知書

3- 9 設計図書の照査 4 施工管理

4- 1 工事打合せ簿

4- 2 材料検査願

4- 3 確認書

4- 4 電子納品の協議 5 安全管理

5- 1 安全教育及び安全訓練等の実施

5- 2 工事事故の通報と事故速報

5- 3 その他留意事項 6 工程管理

6- 1 現況報告書

7 品質・出来形・写真管理

7- 1 品質管理

7- 2 出来形管理

7- 3 写真管理

8 工事検査

8- 1 工事検査の種類

8- 2 社内検査員の業務内容及び書類

8- 3 完成検査

8- 4 既済部分検査

8- 5 中間検査

(4)

1 提出書類の概要

1- 1 工事関係書類一覧表

※様式番号は、共通仕様書 第6章 付則8に示す頁番号とする。

現場代理人及び 主任技術者等通知書

建設業退職金共済証紙 購入状況報告書等

請負額500万円以上 契約後速やかに

契約約款第7条

工事打合せ簿(指示) 工事打合せ簿(協議) 工事打合せ簿(通知) 工事打合せ簿(承諾) 工事打合せ簿(提出) 工事打合せ簿(届出) 工事打合せ簿(受理)

現場代理人及び 主任技術者等通知書

契約約款第37条

契約規程第60条 39 ○

○ 変更があった場合 工事打合せ 簿に理由を記載し添付

契約規程第56条 - ○

契約規程第56条 - ○

契約約款第37条

契約規程第60条 40 ○

工事現場における

事故発生報告書 仕様書1.2.5 - ○ 必要の都度

契約約款第21条

契約規程第45条 33 ○

保菌検査報告書 仕様書1.2.8 72 ○ 施工前

契約約款第10条

契約規程第33・34条 19・20

契約約款第21条

契約規程第45条 34 ○

契約約款第20条 32 ○

契約約款第20条 31 ○

契約約款第15条 28

支給材料受払簿 支給材料受払清算書 貸与品借用書 貸与品返納書

水道工事一時(一部)中止につい て

○ 契約約款第15条

契約規程第40条 25 ○

契約約款第15条

契約規程第40条 26・27 ○

契約約款第15条

契約規程第40条 23・24

○ 契約約款第15条 29・30

施工前

設計変更ガイドラインに掲載

○ 請求日から7日以内に監督員は 検査しなければならない。 ○

その都度 共通仕様書1.1.2

○ ○ ○ ○ 18 ○ ○

月末締切、月初提出 着手日前、必要の都度

作成 時期

下請通知書 契約約款第7条

局元下要綱第10条 3 ○ 契約締結後14日以内

施工体制台帳・

施工体系図 ○

施工体制台帳の作成等について (通知)平成26年12月25日 国土建第198~202号

名称 書類作成の根拠

工事着工届 契約規程第31条

電子納品の事前協議 いわき市電子納品実施要領第3

条第2項 ○

工事着手日前

共通仕様書1.1.37 69 ○ 工事工程表と共に

コリンズへの登録 共通仕様書1.1.7 - ○

共通仕様書1.1.6

-施工計画書 ○

契約締結後14日以内、工期が30 日未満は不要

様式番号

42

備考

契約締結の日から4日以内 契約約款第10条

契約規程第33・34条 19・20 ○ 請負額50万円未満は不要

発注者 受注者 書類作成者

工事既成部分払申請書 工事既成部分払決定 通知書

中間前金払認定請求書 中間前金払認定調書

工事工程表 契約規程第30条 2

水道工事一時(一部)中止の解除 について

工期延長承認願 工期延長決定通知書 支給材料受領書

工事を施工するために下請契約 を締結したすべての工事 変更は、事実が発生した日から 7日以内に写しを提出

再下請負通知書 10・11 ○

施工体制台帳チェックリスト 12~14 ○

6・7 8

工事現況報告書 契約約款第11条

契約規程第32条 16

工事材料検査願

確認立会願 共通仕様書1.1.18 17 ○

照査項目チェックリスト 共通仕様書1.1.4 ○

契約約款第13条

契約規程第39条 21・22

○ 75・76

74

工 事 着 手 前 に 提 出 す る 書 類

工事担当技術者台帳 9 ○

(5)

しゅん工書類の綴り順

※しゅん工書類チェックリスト(2/2)は、別冊(その他書類)に添付

工事日報 共通仕様書1.1.21 任意 ○

資材受払簿 共通仕様書1.1.29 44 ○ 配水管材、給水管材、骨材等

安全管理総括表 共通仕様書1.1.21 73 ○

契約約款第31・38条

契約規程第52条 35

契約約款第7条

局元下要綱第11条 5 ○

作成 時期

完 成 時 に 提 出 す る 書 類

施工管理 共通仕様書1.1.24 70・71 ○ 品質管理・出来形管理

安全対策関係書類

完 成 後

再生資源利用促進実施書 共通仕様書1.4.11 ○ 電子データと共に提出

工事写真 共通仕様書1.4.17 - ○ 福工約款第94号様式を準用

竣工図 共通仕様書1.4.17 - ○ 社名押印確認

社内検査(中間・竣工検査)

契約約款第31条

契約規程第52条 37 ○

名称 書類作成の根拠 様式番号 書類作成者 備考 発注者 受注者

契約約款第31条

契約規程第52条 38 ○ しゅん工検査 指摘事項

契約約款第31条

契約規程第52条 36 ○

共通仕様書1.4.11 43 ○ マニフェストE票(写)添付

共通仕様書1.1.33 41 ○ 証紙受領書(写)

下請人建退共辞退届

共通仕様書1.1.21 任意 ○ 提示でよい。

共通仕様書1.1.25 45・46 ○

しゅん工届 下請負報告書 産業廃棄物処理報告書

建設業退職金共済制度 実施報告書

工事完成物引渡書 工事完成物受領書 工事手直し指示書

納品時チェックシート いわき市電子納品実施要領第3

条第2項 77・78 ○

電子媒体納品書 いわき市電子納品実施要領 79 ○

竣工図 工事写真

建退共実施報告書 再生資源利用促進実施書

産業廃棄物処理報告書

施工計画書

承諾書(使用材料の承諾等)

確認書

出来形管理 品質管理 社内検査 資材受払簿

工事日報

契約書に基づく書類

その他書類

下請負報告書

しゅん工書類チェックリスト(1/2)

(6)

1- 2 資料・図面等の作成区分一覧表

資料・図面等作成区分

管理基準に基づく出来形を添付

共通仕様書 1.1.4

共通仕様書 1.1.18

共通仕様書 1.1.4 発注図面(当初)

確認書 (確認・立会願) 設計図書の照査

確認資料

照査結果不整合に よる協議(工事打 合)及び変更図面等

設計変更資料

予定価格を算出する根拠資料 (数量算出及び内訳の作成)と して受注者に行った工事の変更 指示に基づき発注者が修正作成 ※数量算出にあたっては、受注 者からの協議資料及び受注者が 作成した出来形数量計算書を参 考に作成することができる。

図面は寸法表示されている構造 図等(配筋図除く)及び位置 図、平面図、標準図等を用い設 計寸法と対比し出来形寸法を朱 書きで記入する

※添付する資料を新たに作成す る必要はない(受注者が作成す る出来形管理資料に実測値を記 入する)

設計数量計算 (当初)

設計数量計算(変更)

しゅん工図 (出来形図)

共通仕様書 1.1.21 発注図面(変更)

入札に際して発注者が示した設 計図書の一部

予定価格を算出する根拠資料 (数量算出及び内訳の作成)

契約約款第18条第1項1~5号に 該当する事実があった場合(18 条第1項の範囲を超えないこと)

協議に基づき発注者が設計図書 を作成し受注者に変更指示する ※「設計図書の照査」の範囲を 超える資料を受注者に作成させ る場合には発注者がその費用を 負担する(ex 新たに設計図の 作成が必要なもの、構造計算等 が伴うもの、設計根拠の検討ま で必要なもの)

発議者が準備。但し、受注者が 準備する場合は契約書第18条 第1項の範囲を超えないこと。 ※上記範囲を超えた資料を受注 者が作成する場合には発注者が その費用を負担する

○※

○※

○※

設計図書の変更として入札に際 して発注者が示した設計図書を 受注者に行った工事の変更指示 に基づき発注者が修正作成

発注者 受注者 作成または準備区分 根拠

作成または

(7)

2 工事監督について

2- 1 工事監督について

監督とは

 契約担当官等は、工事又は製造その他についての請負契約を締結した場合に おいては、政令の定めるところにより、自ら又は補助者に命じて、契約の適正 な履行を確保するため必要な監督をしなければならない。

(会計法第29条の11第1項)

工事監督の主たる目的は、“契約の適正な履行の確保”にあるが、「公共工事 の品質確保等のための行動指針」では、次のように監督の必要性が謳われてい る。

公共工事の品質確保等のための行動指針 平成10年2月 建設省 Ⅲ 発注者の役割・立場の明確化

1.発注者・設計者・施工者の役割分担 (抜粋)

建設工事は屋外一物生産であり、かつ自然対峙型の生産が一般的であるため、 現場における発注者と受注者の権利義務関係をあらかじめ明確に規定し得ない 事態を惹起(事件・問題などをひきおこすこと)しやすく、また請負施工に伴う 射倖性(偶然の利潤の獲得が隠されやすいこと)、公共の場における不適格成 果物の修復等に伴う地域又は国家的損失などから、施工過程における発注者の 介在の必要がある。

監督は、検査だけでは契約の給付内容の履行確認ができないものについて、その 履行の過程において、当該履行の場所において施工状況の確認等を行い、工程並び に工事に使用する材料の試験又は品質、確認等によって良質な工事目的物を確保す るものである。

(8)

〈参照条項〉 :いわき市水道局請負工事契約約款 :水道施設工事共通仕様書

工事監督の流れ

約款 共仕

発注

契約内容の確認 契約図書の内容の把握

受注者による設計図書の照査 条件変更がある場合は、受注者の請求による調査の実施

施工計画の把握 施工計画書の受理

着手前打合せ

工事の安全に関する事項

契約変更に係る対応

しゅん工検査の準備

工事成績評定及びしゅん工検査

◎設計書、仕様書、図面等により契約内容の把握 ◎配置技術者の専任及び技術者の適正な配置を確認 ◎施工体制台帳及び施工体系図の確認

◎受注者から提出された施工計画書により、施工計画の内容の把握

受注者による工事に必要な測量の実施

必要事項確認 ◎工事基準点の指示、既設構造物・支障物件の把握 ◎支給品、貸与品の確認

◎事業損失物件の確認

◎受注者が行う官公庁への届出の確認 ◎工事区域用地の把握

◎測量結果の把握 材料検査

工事施工の立会

工事施工状況の確認(段階確認)

施工体制の把握

工事施工状況の把握

環境条件等の変更がある場合は、受注者の請求による調査の実施

工程把握及び工事促進指示

改造請求

支給材料及び貸与品の確認 及び現場発生品の処理、引渡

◎設計図書において指定された工事に使用する材料の品質・規格・数量等の立会及び確認

◎設計図書において、立会の上施工するものと指定された工種において、立会を行う。

◎設計図書に示された施工段階において、臨場により確認を行う。

◎公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の指針において定められた点検 要領に従い施工体制の点検を行う →「施工体制のチェックリスト」

◎主要な工種において、適切な時期、必要な項目・頻度で適宜臨場等により把握を行う。

◎受注者からの履行報告(現況報告書)、実施工程表により工程を把握し、必要に応じて工事 促進の指示を行う。

◎工事の施工部分が契約図書に適合しない事実を発見した場合で必要があると認められると きは、改善の指示または改造請求を行う。

◎設計図書に定められた支給材料、貸与品及び工事によって発生した現場発生品の契約上 の処理、引渡しを行う。

関連工事との調整

地元対応

関係機関との協議・調整

◎隣接工事等が施工上密接に関連する場合は、必要に応じて施工について調整し、必要事項 を受注者に対し指示を行う。

◎地元住民からの工事に対する苦情、要望に対し必要な措置を行う。

◎工事に関して、関係機関との協議・調整等における必要な措置を行う

◎災害防止、その他工事の施工上特に必要があると認めたときは、受注者に対して臨機の措 置を求める

◎工事事故等が発生した時は、速やかに状況を調査し担当部所に報告する。 ◎工事の中止、工期延長に関する報告契約変更に係る対応及び報告 ◎一般的及び不可抗力による工事目的物等の損害の報告 ◎第三者に及ぼした損害の報告

◎中間及び部分払い時の支払いに係る出来高の確認と報告 ◎工事関係者に関する措置請求

◎契約解除に関する必要書類の作成及び措置請求又は報告 臨機の措置

工事事故等に対する措置 対外調整

必要な書類の確認 ◎しゅん工検査を受けるにあたり、受注者が作成した検査に必要な工事書類がそろっているか を確認

監督員及び検査員による検査及び成績評定 工事目的物の引渡 ◎工事検査に先立って、検査日を受注者に通知し、監督員 は検査時には原則として立ち会いを行う

監督開始

約款第10条 共仕1.1.12

共仕1.1.4

約款第18条

共仕1.1.6

共仕1.4.3

施工状況の確認

約款第15条

約款第16条 共仕1.1.32

共仕2.1.3

約款第14条

共仕2.1.3

いわき市水道局工事成績評定要領

約款第18条

共仕1.1.25

約款第17条

共仕1.1.17

共仕2.2.1~8

約款第2条

約款第26条

共仕1.2.5

約款第20、21、34、37、43、46条 共仕1.1.35

共仕1.1.21

(9)

3 施工計画

3- 1 工事着工届 〈契約規程第31条〉

 落札決定の日から7日以内に、総務課管財契約係へ提出する。

第21号様式(第31条関係)

平成 〇 〇 年 6 月 1 日

 いわき市水道事業管理者  様

〇×県△▽市□◇町14-15

〇〇株式会社 いわき支社

支社長 ◎◎ ◎◎ 印

- -

年 月 日

年 月 日 年 月 日

年 月 日

平成 〇 〇 年 6 月 3 日

課 係

住 所

受 注 者

氏 名

電話番号×××× ××××

工 事 名

いわき市水道局◎◎配水管改良工事

工 事 場 所

いわき市平字童子町 地内

××

請 負 代 金 額 円

\ 1 0 8 0 0 0 0 0

平成 〇〇 6 3 着工

〇〇 6 1 契約

契約工期 平成

平成 〇〇 3 11 まで

平成 〇〇 6 3 から

係  長 確認欄

○ ○ ○ ○

監督員職氏名 ○○ ○○ ○○

記 載 例

契約締結日から着工日(契約工期初日)の前日までの日付(平日)を記入する

着 工 日 と す る 契約工期の初日を記入する

監督員記入欄

(10)

3- 2 現場代理人及び主任技術者等通知書 〈契約約款第10条、契約規程第34条〉

 落札決定の日から7日以内に、総務課管財契約係へ提出する。

また、現場代理人を変更する場合は、その都度変更届を工事担当課へ提出する。 なお、主任技術者等を変更する場合は、共通仕様書1.1.9第5項を参照すること。 (工事打合せ簿に、変更理由を記載し添付する。)

※添付書類 経歴書

主任技術者又は監理技術者の恒常的な雇用関係を確認できる書類 (監理技術者資格証・健康保険被保険者証等の写し)

3-2-1 現場代理人

① 現場代理人は工事現場に常駐し、その運営、取締りを行うほか、請負代金額の変更、 工期の変更、請負代金の請求及び受領、工事請負契約約款第12 条第1項の請求の受理、 同条第3項の決定及び通知、同条第4項の請求、同条第5項の通知の受理並びにこの契約 の解除に係る権限を除き、この契約に基づく受注者の一切の権限を行使する。(契 約書第10条第2項)

② 発注者は、前項の規定にかかわらず、現場代理人の工事現場における運営、取締り 及び権限の行使に支障がなく、かつ、発注者との連絡体制が確保されると認めた場合 には、現場代理人について工事現場における常駐を要しないとすることができる。 (契約約款第10条第3項)

② 現場代理人は、主任技術者及び監理技術者並びに専門技術者と兼務することが出来 る。

3-2-2 主任技術者(または監理技術者)

① 主任技術者は、工事現場における施工の技術上の管理をつかさどる者で、建設業法 第7条第2号イ、ロまたはハに該当する者でなければならない。

② 当該工事が建設業法第26 条第2項に該当する場合は、主任技術者に代えて監理技術 者を定めなければならない。

③ 監理技術者は建設業法第15 条第2号イ、ロまたはハに該当する者とする。ただし、 指定建設業の7業種については同法第15 条第2号イまたはハの規定により国土交通 大臣がイと同等以上の能力を有するものと認定した者でなければならない。 3-2-3 専門技術者

 土木工事業や建築工事業を営む者が、元請業者として土木一式工事又は建築一式工事 を施工する場合において、これらの一式工事の内容である他の専門工事を自ら施工する 場合は、それらの専門工事について主任技術者の資格を有する者(専門技術者)を工事 現場に置かなければならない。(建設業法第26条の2 第1項)

 このため、土木一式工事又は建築一式工事を受注してその内容である専門工事も併せ て施工する建設業者は、

① 一式工事の主任技術者又は監理技術者が、その専門工事について、主任技術者の 資格を持っている場合、その者が専門技術者を兼ねる

② 一式工事の主任技術者又は監理技術者とは別に、同じ会社の中で、他にその専門工 事について主任技術者の資格を持っている者を専門技術者として配置する

③ その専門工事について建設業の許可を受けている専門工事業者に下請けする

(11)

第23号様式(第33・第34条関係)

  いわき市水道事業管理者 様

受注者   住所 〇×県△▽市□◇町14-15

〇〇株式会社 いわき支社 印

支社長 ◎◎ ◎◎

1 現場代理人(通知日現在、現場代理人・主任技術者等になっている他の工事については、裏面の一覧表のとおりです。)

約款10条第2項に規定する権限のすべて

年 〇 月 〇 上記のうち を除く

(注) 1 該当する事項の番号を○で囲むこと。

2 建設業法上の営業所の専任技術者である者は現場代理人にはなれない。

3 現場代理人の常駐義務の緩和を承認された場合を除き、現場代理人は工事現場に常駐する必要がある。 (他の工事において現場代理人である者、主任技術者等である者は、当該工事の現場代理人になれない場合が ある。)

2 主任技術者又は監理技術者(通知日現在、主任技術者になっている他の工事については、裏面の一覧表のとおりです.)

一部下請施工する。

ⅰ 下請総額4,000万円未満

(注)1 「施工形態」の欄は、該当する事項の番号を○で囲むこと。    2 下請総額4,000万円は、建築一式工事の場合は6,000万円となる。

   3 監理技術者資格者証の交付を受けている技術者は、その写し(表、裏とも)を添付すること。    4 記載事項に変更が生じた場合には、速やかに再提出すること。(上欄の変更を○で囲むこと。)    5 建設業法上の営業所の専任技術者である者は専任の主任技術者等にはなれない。

   6 請負金額が3,500万円(建築一式工事にあっては7,000万円)以上の工事における主任技術者等は、工事現場ごとに     専任の者であること。(この場合、他の工事において現場代理人である者、主任技術者等である者は、当該工事の主     主任技術者等にはなれない。)

《監督員確認欄》

職 氏名 印 職 氏名 印

 現場代理人常駐義務発生日(現場着手日)  主任技術者等の専任義務発生日(工事着手日)

日 日

※以下は請負金額が500万円以上の場合は、施工体制点検によるため記入不要。

職 氏名 印 職 氏名 印

 現場確認の結果、上記記載事項に  現場確認の結果、上記記載事項に

相違 相違

2

当初 変更

現場代理人及び主任技術者等通知書

 平成〇〇年6月1日に契約を締結した、いわき市水道局◎◎配水管改良工事(工期 平成〇〇年6月3日 ~平成△△年3月11日)について、いわき市水道局工事請負契約約款第10条の規定に基づき、本件工事の 現場代理人及び主任技術者等(主任技術者又は監理技術者)を下記のとおり定めたので、別添経歴書を 添えて通知します。

平成〇〇年6月1日

  氏名 記

氏    名 権 限

△△ △△ 1

施 工 形 態

1 すべて自社施工する。 -

2

ⅱ 下請総額4,000万円以上

技   術   者

主 任 技 術 者 監 理 技 術 者

氏    名 役 職 資格の名称 氏    名 役 職 資格の名称 資格者証番号

(S〇年〇月〇日生) ( 年 月 日生)

□□ □□

課長 1級土木施工管理技士

年 月

(S〇 日生)

確 認 月 日 確 認 結 果 確 認 月 日 確 認 結 果

年 月

記 載 例

〇で囲む

1又は2のうち該当する番号を〇で囲む

1又は2のうち該当する番号を〇で囲む

2に該当する場合、更にⅰ又はⅱのいずれかを〇で囲む

現場代理人等が他工事を兼務していない場合は、記入しない

受注者は記入しない 着工届の提出年月日を記入する

変更は、その都度

(12)

工  事  名 ( 施 工 箇 所 )

□近接工事 ☑10km以内 □少額工事

□近接工事 □10km以内 ☑少額工事

□近接工事 □10km以内 □少額工事

□近接工事 □10km以内 □少額工事

工  事  名 ( 施 工 箇 所 )

□近接工事 ☑10km以内 □少額工事

□近接工事 □10km以内 ☑少額工事

□近接工事 □10km以内 □少額工事

□近接工事 □10km以内 □少額工事 いわき市平字童子町地内

当該工事の現場代理人が兼務する工事一覧表

発 注 者 工  期 請負金額 適用区分

¥2,000,000

当該工事 いわき市水道局

いわき市水道局◎◎配水管改良工事

H〇.6.3~ H△.3.11 ¥10,800,000

※上記に記載した「他の工事」がいわき市水道局発注工事の場合は、「他の工事」の監督員へ写しを提出すること。 いわき市□□□地内

他の工事 いわき市水道局 △△△災害復旧工事 H〇.4.1~ H△.12.15 ¥9,950,000

いわき市△△△地内

いわき市水道局

□□□□工事

H〇.4.1~ H△.12.15

いわき市平字童子町地内

当該工事の主任技術者が管理する工事一覧表

発 注 者 工  期 請負金額 適用区分

当該工事 いわき市水道局

いわき市水道局◎◎配水管改良工事

H〇.6.3~ H△.3.11 ¥10,800,000

いわき市水道局

□□□□工事

H〇.4.1~ H△.12.15 ¥2,000,000

※上記に記載した「他の工事」がいわき市水道局発注工事の場合は、「他の工事」の監督員へ写しを提出すること。 他の工事

いわき市水道局

△△△災害復旧工事

H〇.4.1~ H△.12.15 ¥9,950,000

いわき市△△△地内

いわき市□□□地内

[裏面]

【凡例】

10km以内: 工事の対象となる工作物に一体性若しくは連続性が認められる工事又は施工にあた り相互に調整を要する工事で、かつ、工事現場間の相互の間隔が10km程度以下の近接 した場所において、同一の建設業者により施工される工事

少額工事 : 現場代理人については、上記以外の工事で、契約金額2,500万円未満(建築一式工事 の場合は5,000万円未満)の工事

主任技術者等については、上記以外の工事で、契約金額3,500万円未満(建築一式工事 の場合は7,000万円未満)の工事

(13)

建設業法における技術者制度

①1級・2級国家資格者 ①1級・2級国家資格者 ②指定学科卒業+実務経験者 ②指定学科卒業+実務経験者 ③実務経験者(10年以上) ③実務経験者(10年以上)

※1:建築一式工事の場合 6,000万円 ※2:建築一式工事の場合 7,000万円

 現場代理人の常駐義務緩和については、「いわき市発注工事における現場代理人の常駐義 務緩和に関する運用基準(平成27 年8月1日)」を参照すること。

必要ない

監理技術者資格者証 の必要性 工

事 現 場 の 技 術 者 制 度

技術者の資格要件

公共性のある工作物に関する建設工事にあって、請負金額が3,500万円※2以上となる工事 ①1級国家資格者

②国土交通大臣特別 認定者

①1級国家資格者 ②指導監督的な実務 経験者

公共性のある 工作物のときに

必要

必要ない

公共性のある 工作物のときに

必要

技術者の現場専任

4,000万円未満 4,000万円以上

主任技術者

監理技術者 監理技術者 主任技術者

(土木、建築、管、鋼構造物、ほ装、 電気、造園)工事業

指定建設業(7業種) その他(左以外の22業種) (大工、左官、とび・土工・コンクリート、 石、屋根、タイル・れんが・ブロック、鉄筋、 しゅんせつ、板金、ガラス、塗装、防水、内装 仕上、機械器具設置、熱絶縁、電気通信、さく 井、建具、水道施設、消防施設、清掃施設、解

体)工事業 許可を受けている฀業種

許可の業種

元請工事における 下請け金額合計

工事現場に置くべき 技術者

特定建設業 一般建設業 特定建設業 一般建設業

4,000万円 ※1以上は契約

できない 4,000万円以上 4,000万円未満

※1 ※1

4,000万円 ※1以上は契約

(14)

3- 3 工事工程表 〈契約約款第3条、契約規程第30条〉

 仕様書、設計図書等に基づいて工事請負契約書により定められた期間内に工事目的物を適正 に仕上げるための書類

 工事の変更契約を行った時に、工期が変更された場合変更工程表を提出する。

第20号様式(第30条関係)

工 事 工 程 表

平成 年

いわき市水道局◎◎配水管改良工事 いわき市平字童子町 地内

〇〇 ◇

日 契 約 工 期

月 月

 工 程 月

確  認  欄 請 負 金 額

平成

月 日 提出

工  事  名 工 事 場 所

監督員職氏名 印 ¥ 1 0 8 0

工事の種類 10 20 10 20 10 20 10

月 月 月

月 月 月

準備工

配水管布設工

20 10 20 10 20 10 20 10 20 10 20 10

係  長 受注者

〇×県△▽市□◇町14-15 〇〇株式会社 いわき支社 支社長 ◎◎ ◎◎

給水管切替工

舗装本復旧工

後片付

20 10 20 日 日

から まで 〇〇年

0 0 0 0 平成

〇月 〇 月 受注者は記入しない

着工届の提出年月日を記載

記 載 例

収受印

第20号様式(第30条関係)

準備工 配水管布設工 給水管切替工

20 10 20

係  長 舗装本復旧工

後片付

20 20 10 10

20 10 20 10 20 10 20 10 20 10 20

工事の種類 10 20 10

月 月

月 月 月

 工 程 月 月

0 0 平成

監督員職氏名 印 1 1 8 0 0 0

契 約 工 期 月

月 日 から 〇〇 〇 〇

月 日 まで

月 月

〇〇年 ▽ ▽

月 日 提出

工  事  名 工 事 場 所 受注者 〇×県△▽市□◇町14-15

〇〇株式会社 いわき支社 支社長 ◎◎ ◎◎

いわき市水道局◎◎配水管改良工事 いわき市平字童子町 地内 印

工 事 工 程 表 ( 第 1 回 変 更 )

平成 年

確  認  欄 請 負 金 額

平成 年

月 日

10

受注者は記入しない

変更契約日を記入

記 載 例

変更回数を記入

注) 工期変更に伴い、変更の工程表を提出する場合は、当初の工程に、変更後の工程を赤で書き加えるなど、変更前後の比較ができるようにすること。

(15)

3- 4 建設業退職金共済証紙購入状況報告書 〈共通仕様書1.1.37〉

 当初請負契約金額から消費税を除いた額が100万円以上となる場合、掛金収納書を 提出し発注者の確認を得る書類で、契約変更等で共済証紙を追加購入したときは、 その都度提出する。

平成 〇 〇 年 6 月 1 日

いわき市水道事業管理者  様

受注者

支社長 ◎◎ ◎◎

次のとおり共済証紙を購入したので、当該掛金収納書を貼付して報告します。

第 号

工事

いわき市 地内

円 円

土木工事

水道・建築・設備工事

 掛金収納書(発注官公庁用)貼付欄

工 事 場 所 いわき市平字童子町

当初  追加

建設業退職金共済証紙購入状況報告書

住 所 〇×県△▽市□◇町14-15

〇〇株式会社 いわき支社

氏 名

工事番号・工事名 〇総 〇〇〇

いわき市水道局◎◎配水管改良工事

請 負 金 額 10,800,000 変 更 請 負 金 額

契 約 年 月 日 平成〇〇年6月1日 変 更 契 約 年 月 日 年  月  日

当 初 共 済 証 紙 購 入 額 追 加 共 済 証 紙 購 入 額 円 請負金額 ×

(税抜額)

2

=

購 入 額 算 出 式 1,000

15,000

15,000 円

円 請負金額 ×

(税抜額)

1.5

=

1,000

〇で囲む

着工届の提出年月日を記入する (変更は変更契約日)

(16)

3- 5 コリンズへの登録 〈共通仕様書1.1.7〉

入札・契約手続について客観性・透明性・競争性をより一層確保するため工事実績情 報システム(CORINS)に基づき、的確かつ客観的に企業の施工能力を把握するために、 工事受注時・変更時・工事完成時にデータ登録をするものである。

工事受注データは、各建設会社の手持ち工事量や主任(監理)技術者の専任配置を確認 するために、一部データ(工事件名・工事場所・請負金額・技術者名等・・・)を登録し、 変更時データは登録内容に変更があった項目を修正・登録する。また、工事竣工時デ ータは、最終的な竣工データを登録するものである。

①登録対象は, 工事請負代金額が500万円以上の全ての工事とする。

②登録時期は、受注時は契約後速やかに、変更時は登録内容の変更後速やかに、完成時 は工事完成後速やかに、訂正時は適宜登録機関に登録する。

③変更登録時は、工期、技術者に変更が生じた場合に行うものとし、工事請負代金のみ 変更の場合は、原則として登録を必要としない。

④変更時と完成時の間が、土曜日、日曜日、祝日、年末年始の閉庁日を除き10日間に満 たない場合は、変更時の提示を省略できるものとする。

※1 発注者のメールアドレスは、後述の電子納品事前協議時に確認すること。 ※2 提示であるため打合せ簿の添付は要しない。

〈完成時〉

コリンズ登録の際の事務手続きフロー図

確認の依頼 (電子メール)※1

〈受注時、登録内容の変更時〉

返却

提示 ※2

契 約 後 速 や か に

速 や か に→

概 ね 2 0 日 以 内

完 成 後 速 や か に

確認の依頼 (電子メール)

返却

提示

契 約 締 結

「登録のための確認

のお願い」を作成 内容確認と署名・押印

受注者 発注者

「登録内容確認書」

のダウンロード 設計書に添付

完成日

「登録のための確認

のお願い」を作成 内容確認と署名・押印

受注者 発注者

「登録内容確認書」

(17)

3- 6 施工計画書 〈共通仕様書1.1.6〉

3-6-1 施工計画書作成の要点

 施工計画書は、水道施設工事共通仕様書1.1.6で「受注者は、工事着手前に工事 目的物を完成するために必要な手順や工法等についての施工計画書を監督員に提出 しなければならない。」と規定しており、次の事項について記載する。

 施工計画書は、受注者が実施する工事手法の概要を作成することにより円滑な工 事の促進を図り、受注者の責任において作成するもので、発注者が施工方法等につ いて指定するものではない。

(8) 実施工程の管理方法、フォローアップ

出来形管理計画 品質管理計画 写真管理計画 確認立会計画

(14) 作業員名簿、資格証の写し、その他必要な事項

 また、軽易な工事等で監督員の承諾を得た場合は、記載内容の一部を省略する ことができるが、「工事概要」及び「再生資源の利用促進と建設副産物の適正処 理方法」の各項目と、工事工程表、現場組織表、緊急時の体制及び対応、安全管 理については、省略することができない。

 なお、施工計画に重要な変更が生じた場合には、その都度当該工事に着工する

(11)

(12)

規格・性能(『設計』と『実施』に分けて)、使用工種・作業内容、 排ガス対策型の使用有無、使用期間

規格・寸法、数量、製造業者・納入業者・搬入時期、品質証明方法の

記載

(5)

(6)

主要機械

主要材料

工事全体及び主要工種毎の施工順序・施工方法・使用機械、仮設備の 構造・配置、仮設建物、機械等の仮置場、運搬路、仮排水、安全管理 に関する仮設備、工事用地

(7)

施 工 管 理 計

画 社内検査計画、管理基準

施工方法

工程管理

段階確認 品質証明 (社内検査)

24時間体制での緊急時の連絡系統・対応策、災害対策組織表、災害発 生時の対応策、災害パトロールを実施する場合の要件等

周辺住民とのトラブル防止対策、大気汚染・水質汚濁・振動・騒音・ ごみ・ほこり対策、ボランティア活動

現場作業環境に関する仮設・安全・営繕対策 環境対策

現場作業環境の整備

再生資源の利用促進 と建設副産物の適正 処理方法

再生資源利用促進計画書、再生資源利用計画書、処理施設の許可、処 理委託業者名(収集運搬業許可)、残土処理計画、位置図(経路図)

(13)

その他

(9)

(3) 現場の組織・編成・命令系統・業務分担・施工体系図・主任(監理)

技術者・専門技術者

安全管理体制、安全対策、安全衛生管理対策、安全教育及び安全訓練 の実施方法、安全巡視の実施方法、安全活動計画・方針、資格を必要

とする作業に係る有資格者(作業主任者)、配管資格者、給水装置工事

主任技術者

(4)

(10) 現場周辺の安全計画、保安施設・交通誘導警備員(資格)の配置計画、

過積載防止 緊急時の体制及び対

交通管理 現場組織表

安全管理

出来形管理 品質管理 写真管理

工事名、路線名、施工箇所、工期、請負金額、発注者、受注者、工事 内容、工事概要

(1)

記載内容

作業時間、稼働率、バーチャート、ネットワーク工程表(社内検査及

び段階確認の予定)

(2)

工事概要

計画工程表 記載事項

(18)

15

 監督員は受注者にさらに詳細な施工計画書を求めるにあたっては、必要性を十 分検討した上で指示しなければなりません。

施工計画に重要な変更が生じた場合 新たな材料が増工となった場合

(メーカー、品質証明等を確認する必要があるため) 工期が変更となった場合

材料、土工量の数量変更 再生資源利用促進計画書 その他軽微な変更 3-6-2 施工計画書の作成例

 受注者が作成する施工計画書の記載内容例及び留意点を以下に示す。

なお、本作成例は、最低限の内容であることから、個々の工事の施工方法や留意 事項等を取り入れた施工計画書であることの確認が必要である。

(1)工事概要 ①工事概要

②位置図及び工事概要図

〈記載例〉

自 平成〇〇年○○月〇〇日 至 平成〇〇年○○月〇〇日 いわき市水道事業管理者  ○○課○○係

TEL○○-○○-○○○○ ○○建設株式会社

 代表取締役 ○○ ○○ TEL○○-○○-○○○○ φ○○ DIP-GX L=○○m φ○○ RRHIVP-L L=○○m

○○配水管(第〇〇-〇〇号)改良工事 変更施工計画書

の提出が必要

〇〇第○○〇〇号

ただし、変更契約時の 変更施工計画書は必要。 変更施工計画書

の提出が不必要

いわき市〇〇地内 ○〇〇〇〇〇円

平成〇〇年○○月〇〇日

 工事概要として、工事名、施工箇所、請負金額、工期、発注者、受注者、工 事概要、工事目的など を記載する。

 施工箇所を示す位置図及び、必要によって工事概要図を添付する。

工 事 番 号 工 事 名 施 工 箇 所 請 負 金 額 契 約 年 月 日

工 期

発 注 者

受 注 者

工 事 概 要

工 事 目 的

設計書鏡の 規模及び構造 を記載する。

(19)

(2)計画工程表

①   ②   ③   ④   ⑤

工程表作成の留意事項

1) 工種の分類に基づき各工種別工事について施工手順を決める。 2) 各工種別工事の適切な施工期間を決める。

3) 4)

5) 以上の結果を工程表に表す。

計画工程を立案するにあたって、制約条件として整理すべき事項は次のものがある。 ① 契約条件による計画工程の拘束要因

着手時期の条件、中間検査、既済部分検査、部分使用等、 完成時の条件、用地条件、その他仕様書で条件明示のある事項。 ② 現場条件による計画工程の拘束要因

③ 調達条件による計画工程の拘束要因

工程表の参考様式を次項に示す。

実施工程表は、各工種毎に工期設定し、土曜閉庁日等含めた不可動日の設定、全体工程 のバランス等を考慮し作成する。

気象、地質、地下水位等によって施工に影響の大きい工種については、過去のデータを 十分調査し、工程計画に反映させること。

気候(梅雨、台風シーズン、降雪時等)、作業時間の制約(関係機関及び地元 との調整、施工条件等)、作業不稼働日に関する事項(法規制、正月休み 等)、他の工事との調整(近接工事、関連工事等)など。

労務管理に関するもの(正月休暇、夏期休暇等)、資材管理に関するもの(転 用計画、納入時期等)、機械管理(特殊機械等の納入時期)など。

 各工種ごとに標準作業量、天候の影響の有無、施工の短縮可能作業・不可能作業の区 分、追加機材等の難易、各工種の作業の連続性等を考慮して、主要工種、数量の多い工 種、特殊な技術を要する工種を中心に、工程上のネックを明確にし、なるべく主要工 種、数量の多い工種などでネックを作らないようにする。

 計画工程は、施工方法の選定とともに工事計画の核をなすものであり、単に着工から完成 までの各工種について時間計画を作るものではなく、施工計画で検討された工法と資機材の 調達計画等を具体化して、適正な組合せ及び配置を決め、ムリ、ムダ、ムラを除いた工程表 を作成する。

 計画工程の作成は、施工計画の一環として施工方法の選定等と同時に行われるが、作成手 順としては一般に次の手順で行われる。

工程表の作図方式は、バーチャート方式またはネットワーク方式とし、工種・工事量を 考慮し適切な手法を選択すること。

施工段階における『社内検査』と監督員による『段階確認』の内容及び予定日を工程表 に明示すること。

1日の工程計画を明示すること。

施工条件、工程条件等を考慮しつつ、全部の工種別工程の調整を行う。必要 に応じて施工方法等の変更を検討する。

(20)

受 注 者 00配水管(第000-000号)改良工事

いわき市0000地内 いわき市水道事業管理者

当 初 円

変 更 円

着 手 00 年 00 月 00 日

当 初 00 年 00 月 00 日

変 更 00 年 00 月 00 日

00 月 00 月 00 月 00 月 00 月 00 月 00 月 月 月 月 月 月

0 20 工

100 工

90 工

80 工

70 工

60 工

50 工

40 工

30 工

20 工

10 工

(%)0

工 事 内 容

10 20

10 20 10 20

数 量

10 20 10 20

工 事 番 号 工 事 名 工 事 場 所 発 注 者

請 負 額

工 期 000000

00000 0000000

000000000 0000000000 住 所

氏 名

現場代理人 主任技術者

確認立会予定

社内検査予定 月別安全重点目標

計画 実績 月 別 出 来 高 計

00第0000号

10 20 10 20

10,000,000 12,000,000

10 20 10 20 10 20 10 20

竣 工

本様式は参考様式である。

(21)

(3)現場組織表

①現場における施工管理に必要な組織を記載する。

②建設業法上の【監理技術者又は主任技術者の国家資格者等】、【専門技術者】  の資格者証の写しを添付する。

③現場代理人については、夜間、休日等の緊急連絡先(携帯)を記載する。 ④下請契約を締結する全ての工事について、施工体系図を添付する。 〈記載例〉

- -

社内検査員 安全巡視員

正 正

副 副

- -

- -

- -

現場組織表

携 帯 主 任 技 術 者 工 種

下 請 負 人 主

任 技 術 者

交 通 整 理 携 帯 携

下 請 負 人

主 任 技 術 者 下

請 負 人

主 任 技 術 者

工 種

舗 装 目 地 切 工 工

種 下 請 負 人

携 帯 主

任 技 術 者

携 帯

区 画 線 工 工 種

渉 外 担 当 者 安

全 管 理 担 当 者

工 種

下 請 負 人 舗 装 工

資 材 管 理 担 当 者

労 務 管 理 担 当 者 写

真 管 理 担 当 者 下請指導責任者

連絡先 (携   帯)

工 程 管 理 担 当 者

機 械 管 理 担 当 者 施

工 管 理 担 当 者

出 来 形 管 理 担 当 者

(現場事務所) (携   帯)

※下請金額が4,000万円以上は監理技術 者となる。

受 注 者 ㈱

代表取締役

営業所における 専任の主任技術者

下 請 負 人

主 任 技 術 者

品 質 管 理 担 当 者

工 種 主

任 技 術 者

現 場 代 理 人

連絡先

(当現場専任) (当現場常駐)

※現場代理人と兼務可能

連絡先 (会   社)

(22)

19 (4)安全管理

 安全管理に必要なそれぞれの責任者や組織づくり、安全管理についての活動 方針について記載する。

1)工事安全管理対策

①安全管理組織(安全協議会等の組織も含む)

②危険物を使用する場合は、保管及び取り扱いについて ③その他必要事項

2)第三者施設安全管理対策

家屋、商店、鉄道、ガス、電気、電話、下水道等の第三者施設と近接して 工事を行う場合の対策

3)工事安全教育及び訓練についての活動計画

安全管理活動として実施予定のものについて参加予定者、開催頻度等。 4)関係法令、指針等の必要・参考事項の抜粋等

主な法令等は以下のとおり。 ・労働安全衛生法

・土木工事安全施工技術指針 ・建設機械施工安全技術指針 ・建設工事公衆災害防止対策要綱 ・建設機械施工安全マニュアル ≪留意点≫

① ②  

※資格に係る登録番号等を一覧表示 ※資格証の写しを巻末に添付

③ 各月の工程にあわせた重点対策と安全訓練の実施項目を記述する。 ④

安全管理組織、計画、活動を明確化し、それについて記述すること。

工事施工にあたり無事故・無災害の目標達成のため、基本方針を確立し、安全管理 組織表及び作業別有資格者(選任すべき主任者の確保)一覧を記載する。

【労働災害防止】について、『どのように取り組んでいくか』を、【より具体的 に】 、また、【箇条書き】等をもって、簡潔に記載する。

〈記載例〉

会社組織

 ※請負人

 ※常時雇用100人以上で選任

※常時雇用50人以上で選任 ※常時雇用50人以上で選任 ※常時雇用50人以上で選任

※常時雇用50人以上で設置 ※常時雇用50人以上で設置

現場事業所組織  ※労働安全衛生法に記載されている工事内容及び作業員数により選任  ※下請人を使用し、常時雇用50人以上  ※下請人を使用する場合

 ※元請 ※下請 ※下請 ※下請

・ : ・ : ・ :

・ : ・ : ・ :

・ : ・ : ・ :

・ : ・ : ・ :

・ : ・ : ・ :

車両系建設機械等の運転資格者 玉掛技能資格者 配管工資格者(DIP耐震管)

(氏 名) (会社名) (会社名)

作業主任者

安全衛生推進者

(氏 名) (氏 名)

地山の掘削作業主任者 土止め支保工作業主任者 型わく支保工の組立等作業主任者

工事 安全衛生組織図

安全衛生責任者

作業指揮者及び資格者等

現 場 事 業 所 安 全 協 議 会

店社安全衛生管理者 安全管理者

1又は2種交通整理員資格者 コンクリート造の工作物の解体等作業主任者

エックス線作業主任者 コンクリート破砕器作業主任者

安全衛生推進者 安全衛生推進者

元方安全衛生管理者

安全衛生推進者 安全委員会

元方事業者

統括安全衛生責任者 産業医

衛生委員会

(会社名)

協力業者 安全協力会等 総括安全衛生管理者

安全運転管理者 機械・器具整備管理者

衛生管理者

乗車定員が11人以上の自動車にあっては 1台、その他の自動車にあっては5台以上 使用する事業所

足場の組立て等作業主任者 ガス溶接作業主任者

(23)

(5)主要機械 ①

② ③ ④

〈記載例〉

使用機械の騒音・振動対策  を記載する。

形式・性能は『設計』と『実施』の2欄に分け記載する。 工程毎の機械の区分・能力

使用機械の機種・性能・台数及び使用期間

【安全衛生管理計画書】

○○工事工程別 安全衛生管理計画書

平成  年  月 平成  年  月 平成  年  月

重点対策

実施項目

安全行事

延月数 工

事 工 程 表

災 害 防 止 計 画

工種名

主要工事

排ガス

設計 実施 対策 8 9 10 11 12 1 2

バックホウ 0.2m3 0.1m3 ○ 2台 配管土工

(24)

21 (6)主要材料

①  

また、製造業者名、納入商社名、品質証明方法、搬入時期を記載する。

③ コンクリート2次製品については製作工場を記載する。 〈記載例〉

(7)施工方法 ①

   

② 施工方法の説明には、極力略図を利用すること。   ※具体的に『箇条書き』程度で簡素に記入する。

 施工方法記載にあたっての留意事項

1)主要な工種の作業フロー

2)施工上の留意事項及び施工方法

 ○工事箇所の作業環境

(周辺の土地利用状況、交通・自然環境、近接状況等)  ○主要な工種の実施時期(出水・渇水時期)

 ○工事施工上の制約条件(施工時期、作業時間、交通規制、自然保護)  ○関係機関との調整事項

また、準備として工事に関する地下埋設物、地上障害物の処理方法を記載する。

3)仮設備計画

 ○工事全体に共通する、仮設備の構造、配置計画等について、位置図・概略図等   を用いて具体的に記載する。その他、間接的設備として仮設建物、材料・機械等   の仮置場、プラント等の機械設備、運搬路、仮排水、安全管理に関する仮設備等   について記載する。

 施工方法記載の細目

一般開削配管工事

1)管弁類の取扱及び運搬(保管場所、保管方法、管の吊込み方法など) 2)管弁類の据付(掘削溝内への吊降ろし方法、据付高さ管理方法) 3)管の接合(継手の管理方法)

4)管の切断(切断器具、切断方法、切断面の処理) 5)既設管との連絡方法(断水時間、不測の事態の対応) 6)既設管の撤去(撤去方法、運搬・処理方法)

7)水圧試験(試験水の確保、区間、管種ごとの試験水圧、試験方法) 8)通水準備(仕切弁開閉点検)

9)配管土工(掘削、土留、埋戻、残土処分)

設計図書に適合し、種別・数量に不足がないか検討し、使用する資材の一覧を 表示する。

購入土、砕石、アスファルト合材等については品質証明方法として試験成績 表、事前審査認定書等を記載する。

工事を施工するに当り、その施工方法及び施工上の留意事項等具体的に記入する。 なお、一般的な施工手順ではなく現場条件に即したものとなるよう注意すること。

 該当工種における作業フローを記載し、各作業段階における以下の事項につ いて記載する。

月 月 月

φ200 DIP-GX 配水管材料

直  管 8

DIP-GX形 S種 φ200 内面粉体塗装

エルボ 8

HIVP φ20

単位 名 称 ・ 規 格

本 50.0

日水協受験証明書 0000

0000

品質証明 製造会社

納入会社

搬入時期 設計数量

変更数量

0000

社内検査証明書 4.0 ケ

(25)

鋼管溶接工事

1)溶接について資格証の写し、実務経験の記載 2)溶接棒の種類記載

3)X線透過法及び溶接部検査方法 4)透過試験方法及び透過写真の等級分類 〈記載例〉

配管工事作業フロー

舗 装 版 切 断 工

舗 装 版 取 壊 工

掘 削 ・ 土 留 工

床     付

配 管 据 付 ・ 接 合

砂 埋 戻 工

路   盤   工

仮 復 旧 工

産 業 廃 棄 物 処 理

(26)

23 〈記載例〉

1.仮設建物

 仮設建物としていわき市○○(下記位置図)に現場事務所兼労務者休憩室 2階建1棟(TEL0000-00-0000)、プレハブ倉庫1棟及び仮設トイレ1基を 設置する。

(8)施工管理計画

 いわき市水道局水道施設工事共通仕様書 に示す「配管工事施工管理 基準及び規格値」、「配管工事写真撮影基準」及び福島県土木部 共通 仕様書 「土木工事編」等に基づき、施工管理方法を記述する。  ただし、条件の厳しい社内規格値を定めているもの、共通仕様書に定 めのないもの、施工規模、施工条件等により別の基準を定めているもの は、その内容を記載する。

共通仕様書に記載は無い が、施工管理計画に記載す ること。

施 工 管 理

工 程 管 理 出 来 形 管 理 品 質 管 理

( 社 内 検 査 ) 写 真 管 理 段 階 確 認 品 質 証 明

現場事務所及び資材置場位置図

(27)

1)工程管理

2)出来形管理

〈記載例〉

 出来形管理は「配管工事施工管理基準及び規格値」等により下表の項目を行う。

3)品質管理

【留意点】

①必要な工種が記載されているか。

②工事規模に見合った管理回数となっているか。 ③基準にないものの適用は妥当か。

④管理方法や処理は妥当か。 〈記載例〉

 品質管理は「配管工事施工管理基準及び規格値」等により下表の項目を行う。  ネットワ-ク、バ-チャ-ト等の作成様式のうち、何を使用するのかを記載 する。

 その工事で行う出来形管理の「測定項目」についてのみ記載する。なお該当 工種がないものについては、あらかじめ監督員と協議して定める。

 その工事で行う品質管理の「試験項目」(試験)について、次のような品質 管理計画表を作成する。

当初及び土質の 変化した時  1回 延長200m毎  No.2 1箇所

摘  要 試 験 項 目 試験方法 管理方法 試験基準・課所

試験成績表 種別

料 施

工 配

土の突固め試験

現場密度の測定

JIS A 1210

JIS A 1214

試験成績表

管理方法

埋戻工

管布設工 - 50 - 40 管割図

- 100 - 80 管割図

左、右 30 左、右 25

土被り + 30 、- 30 + 25 、- 25

測定基準・箇所

掘削工 掘削幅 (W) - 50 - 40

基礎砂工

延長

L<20m

+ 20 、- 20 出来形管理図表 工種 測定項目 規格値(mm) 社内規格値(mm)

中心線の偏位・土被 りは

40mに1箇所

No.0 No.2 No.4 合計 3箇所 L≧20m

中心線の偏位(水平方向)

出来形管理図表

40mに1箇所 No.0 No.2 No.4 合計 3箇所 掘削深さ (h1) + 100 、- 50 + 80 、- 40 出来形管理図表

埋戻厚さ (h3) + 25 、- 25 + 20 、- 20 出来形管理図表 出来形管理図表

(28)

25 4)写真管理

 当該工事で行う写真管理の項目について記載する。 ①工種による撮影種別の確認

②撮影頻度と撮影現場の確認 ③検査・立会確認の工種の確認 ④撮影場所と構図の選択 ⑤黒板への記載事項

・撮影箇所一覧表に記載のない項目については、監督員と写真管理項目 を協議のうえ取り扱いを定めるものとする。

5)段階確認(確認立会)

 設計図書で定められた段階確認項目についての計画を記載する。 〈記載例〉

6)品質証明(社内検査)

その工事の中で行う品質や出来形の社内検査項目、検査方法、検査段階につい て記載する。

○社内検査実施要綱の作成

 ①検査の目的 ・・・・ 施工管理レベルの確認

 ②検査員の指名 ・・・・ 正・副の複数制、経歴書の添付  ③検査の種類 ・・・・ 中間、完了、下請け引取り検査  ④検査の内容

 ⑤検査の結果 ・・・・ 合否判定、注意事項

〈記載例〉

 社内検査は、共通仕様書1.1.19に基づき、中間、下請引取、完成の段階で、監督員の 段階確認前に別項記載の様式により、監督員に提出する。

また、社内検査は契約図書及び関係図書に基づき、出来形、品質及び写真管 理など工事全般にわたり行う。

(正) 役職 ○○○○  1級土木施工管理技士 (経歴書は別項) (副) 役職 ○○○○  1級土木施工管理技士 (経歴書は別項)

現場代理人 ○○○○ 主任技術者 ○○○○

00月00日~00月00日

細   別

準備工

記   事 確 認 時 期

種  別 施工予定時期

準備工 材料 材料搬入時

00月00日~00月00日 施工前

法線

社内検査員

社内検査立会者

検査予定及び

検査事項 別紙社内検査計画書

社内規格値

(29)

 社内検査計画書

(9)緊急時の体制及び対応

 大雨、強風等の異常気象時又は地震発生時の災害防災及び災害が発生 した場合の事故・労働災害発生に対する、24時間体制及び連絡系統を 記載する。

 不慮の事故が発生した場合は、早急に発注者に報告を行う。

〈記載例〉 連絡体制図

(10)交通管理

準備工 材料 材料搬入時 00月00日~00月00日

種  別 細   別 検 査 時 期 施工予定時期 記   事

 工事に伴う交通処理及び交通対策について共通仕様書1.2.2(交通保安対策) によって記載する。

 また、具体的な保安施設配置計画、市道及び出入口対策、主要機械及び主要 材料の搬入・搬出経路、積載超過運搬防止対策等について記載する。

準備工 法線 施工前 00月00日~00月00日

 工事現場での一般通行者の交通事故の防止及び沿道住民への迷惑を防止し、 あわせて円滑な道路交通と現場作業員を確保するための対策を記載する。迂回 路を設ける場合又は交通規制する場合には、迂回路の図面及び安全施設、案内 標識の配置図並びに交通誘導警備員等の配置について記載する。(交通規制図 を添付)

作業所名 ○ ○工事 作業所 水道局 ○○-○○○○

所在地 いわき市○○地内 NTT ○○-○○○○

技査 ○○○○ 現場代理人 ○○ ○○ 東北電力 ○○-○○○○

TEL ○○-○○○○ 電話番号 ○○-○○○○ 下水道 ○○-○○○○

携帯 ○○-○○○○ ガス ○○-○○○○

○○警察署 ○○-○○○○ ○○消防署 ○○-○○○○

○○㈱ ○○-○○○○ ○○㈱ ○○-○○○○ ○○㈱ ○○-○○○○

労基署 ○○-○○○○ 本   社 ○○-○○○○

○○病院 ○○-○○○○ ○ ○ 部 ○○-○○○○

保健所 ○○-○○○○

被災者家族・親族

ライフライン

下 請 会 社

対 外 関 係 対 外 関 係

本   社 発  注  者

いわき市水道局○○課

災害・事故発生

通報用位置情報

(30)

27 〈記載例〉

1)具体的な保安施設配置計画 2)過積載防止対策

 ・トラックの荷姿、自重計、台秤トラックスケールの【記載表現】と【施工写真】 3)通行止等規制を行う場合の迂回路案内図、保安施設図

4)交通誘導員の配置  ・交通誘導員の資格

  警備業法施行規則第26条による教育履歴者

  建設業協会が主催する建設工事事故防止のための安全公衆会受講者   交通誘導警備検定(1級又は2級)合格者

5)交通事故防止の徹底  ・通勤時

 ・現場内

 ・現場周辺(現場内の交通規制) (11)環境対策

1)周辺住民とのトラブル防止

2)周辺環境と馴染むようなイメージ対策 3)ボランティア活動

4)騒音、振動対策 5)粉塵対策

6)事業損失防止対策(家屋調査、地下水位観測等) (12)現場作業環境の整備

1)仮設関係 2)安全関係 3)営繕関係

4)作業員に関する作業関係(休憩時間、熱中症対策など)

(13)再生資源の利用の促進と建設副産物の適正処理方法

1)再生資源利用計画書 2)再生資源利用促進計画書

3)各地方振興局長名の【収集運搬業の許可書】・【車検証】の写し 4)福島県知事名の【中間処理施設、最終処理施設の許可証】の写し 5)建設残土の処理方法→処理の考え方、位置図など

6)マニフェストE票(写し)の提出方法 (14)その他

 その他、必要な事項について記載する。 1)作業員名簿 及び 資格証の写し 2)官公庁への手続き

 工事現場地域の生活環境の保全と、円滑な工事施工を図ることを目的とし、 次のような項目の対策計画を具体的に記載する。

 現場作業環境の整備に関して、下記の事項についての取り組みを記載する。

(31)

3- 7 施工体制 帳・施工体系図 共通仕様書1〈1〈12

建設業法第「4条 7 施工体制 帳及び施工体系図 作成 受注者 義務 け 建設業法施行規則 改正 平成「7年1「月1盤日 実施さ

また 公共工事 入 及び契約 適正化 進 関す 法律第1」条 受注者 作成した施工体制 帳 写しを発注者 提出し け い さ い

」-7-1 対象工事

当 工事を施工す た 請契約を締結した全 工事 」-7-」 施工体制 帳 作成フロー

」-7-」 施工体制 帳 記載内容 添付書類

また 請負人 提出 あ た 再 請通知書及び添付書類を ま け い

発注者 直接建設工事を請け負 た建設業者 あ 元請負人 元請負人 関す 事項 を施工体制 帳 記載す 一次 請負人 関す 事項を添付すべ 書類 提出を 求 作成し け い

請負人 一次 請け以降 再 請けを行う場合 再 請負通知書 記載すべ 内容を 明記 うえ添付すべ 書類 併せ 元請負人 提出し け い

発 注 者 発注者から直接建設工事を

請け負った「建設業者」 下 請 負 人

請負契約

施工体制台帳 等の作成

施工体制台帳 等の

提出・掲示等

施工体制 台帳の保管

請負契約書を 相互に交付

請負契約書を 相互に交付

請負契約書を 相互に交付

再下請負に関する通知 再下請負通知書の提出

再下請負に関する掲示

施工体制台帳、施工体系図の作成

施工体制 台帳等の 内容確認

施工体制台帳(添付書類含む)

①現場内に備えおく ②写しを発注者に提出

施工体系図

工事関係者、公衆の見やすい場所に掲示

帳簿の添付書類として、 工事の目的物の引渡し の日から 年間の保存 が義務付けられている。

参照

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